幕張ベイタウンを1時間ほど散策したのち、
アポを取っていた、幕張ベイタウン自治会連合会兼、幕張ベイタウン協議会会長 遠山様との会合のために、町の集会所へ移動しました。
このあたりの建物は、PATIOSという名前で、中庭が付いています。
とってもきれいな中庭で、ここで夏場にコンサートなどが住人向けに行われているそうです。
遠山さんは只者ではないオーラを放っていました(笑)
早速、地域計画建築研究所の戸田さん持参の資料をもとに、
南港の自己紹介をしました。
町の生い立ちから、現在の人口分布や分譲、公団、市営の割合、
町の持つ機能の紹介、問題点と現実の取り組みなど。
先方も同じ部分、異なる部分など即座にお答え下さいました。
次は幕張ベイタウンのご紹介。
こちらは、事前に調べていたので、
よく理解できました。ご丁寧に資料も用意していただいて感謝です!
幕張ベイタウンにこれから起こりうる問題点が実は南港ですでに起こっていたり、
南港に足りない部分を、幕張ベイタウンが持っていたり、お話していく中で、
南港の良いところを再確認できました。
町おこしの取り組みとしては、
私たちが今取り組んでいることや、取り組もうとしていることとほぼ同じでした。
イベントにおいては、
外部からの参加者をうまく引き込んでおられました。
使わない子供用の自転車を譲ってもらい、
メンテナンスして、1台1000円で販売しいるそうなんですが、整理券がすぐになくなり、
子そだて世代が殺到するそうです。
また、住人を中心に定期的にフリマをするそうですが、
出店料金の設定が、住民と外部に差をつけて、さらに業者を入れないといった工夫をしておられます。
このフリマも、定番化しており、外部からの来場者で溢れているそうです。
ヨーロッパを模した街並みなので、フリマの雰囲気もいい感じなのでしょうね!
町のデータの見方もレクチャーしていただきました。
住人の入れ替わっている割合を見ておられるそうで、常に一定の割合で代謝していく事が重要なんだとか。
南港は全体のデータでは人口が減っているので、
そのままは参考になりにくいですが、
どの世代が減って、どの世代が入っているかを、
把握する必要もあるなと思います。
あっという間に2時間の打ち合せが終わりました。
最後に軽く町を案内頂いて、
訪問終了!
弾丸日帰り実費ツアーが終了!
今回私の思いつきレベルの訪問を、
実現して下さった、
地域計画建築研究所の戸田さん、
快く訪問を受け入れて下さった、遠山さん
ありがとうございました!
次は町のみんなと訪問したいな〜!
勝手に姉妹都市幕張ベイタウン訪問記これにてお開き!
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